医療制度について一言!



ここは日本の医療制度についてのご感想を頂くコーナーです。どなたでも結構です。今の医療制度についてのご感想をお書き込み下さい。匿名でもかまいません。
なお、医療制度についての議論は、
医療政策を考える会で行われています。よろしくお願いします。

お知らせ

予告通り、平成10年7月20日を持ちまして、この会議室は閉鎖して移転いたしました。御発言頂いたみなさまには感謝いたします。なお移転先は医療政策を考える会です。ブラックアウト関連の議論、資料集はこちらに統合されますので引き続き、よろしくお願い申し上げます。こちらはRead Onlyとさせて頂きます。


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98/06/27(Sat) 16:16 本田忠 (webmaster@t-honda.com)

ジェネリック(後発品、ゾロ)について
安い薬(ゾロ)を使えば患者さんの負担は、確かに軽くはなります
厚生省も安い薬をいっぱい使いましょうといっています
薬品費を抑えるには良い方法です。
問題は
1)日本ではシェアが7%ぐらいしかない
また、その性格上、当然古い薬が多く、新製品ではない。
したがって種類が少ない。古いので新製品に比べれば効果が落ちる
ことも多い(すべてではありませんが)
2)品質の問題(安かろう悪かろうということ)がまだ問題あり
 これは現在品質管理を厳重にしつつあります。
3)一般名収載という方法があります
 医師は一般名を書く、薬剤師さんは、同じ成分で安い製品を使う
 医師も大方は同意していますが、これは先発品の薬剤会社さんが
 薬の開発費が出ないということで猛反発しています。薬剤業界の
 健全育成を考えれば、ただただ安い薬を使うというわけにもいか
 ないようです


98/06/26(Fri) 21:30 かとう (ジェネリックについて)

ジェネリックについて
 ジェネリックというと聞こえはいいですが、いわゆるゾロ品ですね。つまり先発メーカー(新薬を開発する資本と人材がある会社)が発売して10年経過しますと、他のメーカー(後発メーカー)も同じクスリを販売してもいいそうです。後発メーカーは新薬開発のための膨大なコストを省けますので、ひじょうに安くクスリを製造することができます。したがって先発メーカー品の半値くらいの薬価しか付きません。おまけに卸価格での値引きも大きいので、薬価差益も大きくなります。ですからジェネリックを使用している病院を見分けるのは、「儲けていそうな病院であれば、そうかもしれません」と言えるかも。一般には大病院(大学病院や公的な病院)ではジェネリックはほとんど使用していません。ジェネリックは開業医で使用される率が高いような気がします。もちろん開業医でも先発メーカー品しか使用しない先生もおられますので一概には言えませんが。でも、安いクスリ(ジェネリック)を処方されても、不要な検査をされたり不要なクスリを処方されていたのでは、結局トータルの医療費は高くつきますねぇ。


98/06/22(Mon) 23:46 栗須 (医療費について)

最近の医療費の請求額の高さは慢性疾患をもち定期的に通院しなければ
ならない身としては本当に答えます。
NHKで見たのですがジェネリックという同じ薬でも安い薬があるそうですが
そういう薬を使っている病院はどこにあるかはどういうふうに調べたらいいの
でしょう?
もしご存じでしたら教えてください。よろしく。


98/06/13(Sat) 18:50 さとう (医薬分業)

開業して3年目の医師です。私も最初は分業に反対でした。
患者負担を強いる割には,患者のメリットがないと思っていました。
しかし,ネットを通じて知り合った薬剤師さんと意見交換するうちに
その考えは間違っていると感じました。
自分のクリニックの薬に関する部分をアウトソーイングするということは
人員的にも負担を軽減でき,患者さんへより良いサービスを提供できるということです。
患者さんにより良いサービスを提供するということは一クリニック単独では限界があります。
しかし,同じ考えをもつ薬剤師さんにお願いすることでより良いサービスが提供できると信じております。
彼に分業のパートナーをお願いするつもりです。


98/05/12(Tue) 06:42 かとう (医薬分業の推進)

大阪の医療機関に勤務する医師です。大阪は全国的に医薬分業がもっとも遅れている地方でしょうが、ウチの病院でも4月から本格的に医薬分業に力を入れ始めました。それまでは分業率は10%程度でしたが、今後は100%を目標にしています。本音は「薬を病院で出していたら儲からないどころか、下手を打つと逆ザヤになる」ということです。私も患者さんには、以前は「二重投薬などをチェックして貰える」などと医薬分業の大義名分を講釈していましたが、今でははっきりと「薬を病院で出していたら赤字になり、病院がつぶれてしまう」と申し上げています。
 薬局さんには迷惑をおかけすることになりますが、こうなったら後には引けません。厚生省も今更医薬分業をやめにすることはできません。受診者にはコスト負担というデメリットはありますが、本来は医薬分業は優れた制度です。その「優れた」分だけコストがかかると理解しなければなりません。どうも日本人は形の無いものには金を出したがりませんので、患者さんの中には『今までより高くなった』といって文句を言う方もおられますがね。
 わざわざ薬局まで薬をもらいに足を伸ばすのは不便だという方もいるようですが、そういう方に限って買い物には彼方此方と出かけられます。あくまでも病院は診察や検査をするところであるということを改めて知ってもらうのにも(病医院は薬を貰うところだと思っている人がいかに多いことか!)、医薬分業はいい方法だと思います。


98/04/28(Tue) 11:08 akito katuki (医薬分業の目的?)

薬局が医薬分業で儲かっていたのは少し前まで。今ではあちこちの医療機関からくる処方箋の、莫大な種類の薬剤を在庫する必要がある上、いまでは薬剤の原価は薬価の90−94%、消費税5%を入れたら殆ど100%。「ちり紙や日用品の売り上げの方が確実。もう調剤は辞めようかなー。」と考えている処も多いとか。
でも、今更薬局に医薬分業から撤退を考えられちゃ、K省も「医薬分業は決して医療費節減の為じゃありません。国民の医療を守るためです。」と理屈をこねてた手前大層困るので、あれこれと薬局側に甘い汁を付け加え、振り返ってみたら何のことはない、分業以前に比べてなんやかやの技術料で保険者、受診者共に逆に負担増。
でもさ、建前上、医療費抑制の為でしたなーんて今更言い出せません・・・。困ったなー。「過ちを改むるに、これ憚る事なかれ」なる言葉を今の官僚は一切知りません。責任を取れのなんじゃのと言われるのが嫌なのかな?
院外処方の薬剤師技術料で驚いちゃいけませんよ。寝たきり老人の医薬分業の技術料にはもっとすごいのがあるんですから。
私は医薬分業には反対です。まず、患者さんにとって二重手間で、服薬を止めてしまう危険が大きいこと。医師は自分が処方した薬剤には責任があり、医薬分業では自分の投薬のニュアンスが患者さんに伝わるかどうか、処方箋通り処方されたか、それを確実に患者さんが服薬しているか等が不明瞭である点。また、副作用を認めた場合の原因の究明や対処に時間が掛かること。など分業ではデメリットばかり思いつきます。


98/04/12(Sun) 06:20 説教臭いオヤジ (健康優良児さんへ)

資本主義・自由主義には「弱肉強食」という欠点があります。
すなわち行き過ぎた場合は、ケダモノや外道の論理になってしまう危険です。
その危険を回避するための、一つの方法が「福祉」や「保険」というものです。
強いもの(富めるもの)が、弱いもの(貧しいもの)に手を差し伸べるということです。
「福祉」や「保険」は一方法論に過ぎず、まだまだ改善すべき余地があることはもちろんですが、
「明日は我が身」という想像力(慈悲)と、他人への思いやり(仁)をお忘れなきようお願いします。


98/04/02(Thu) 07:21 かとう (医療費について(松根さんへ))

 ご意見ごもっともです。このような例は別段珍しくありません。現在の、あるいはこれから「高齢者」と呼ばれる方は敗戦後日本を文字通りゼロから興してきた達です。そのような方々に「恩を仇で返す」ごとき医療政策が許されてよいはずはありません。でも悲しいながら増え続ける医療費を多少減らすためには仕方がないというのが厚生省などの考えでしょう。
 老人医療が無料になるとこれを利用してあくどく稼ごうという輩が必ず出ます。安田基隆もその一人ですが、日本中にミニ安田はいくらでもいます。一部の不心得者のために、その不心得者の行状がすべての医療従事者や病院経営者のやり方だと誤解されている方も多いでしょうが、大部分の医療機関の職員は安い給料でじっと我慢して仕事をしています。「医療費抑制」のしわ寄せは患者だけでなく医者や看護婦にもモロにきています。
 このあたりも理解していただき、軽い病気(と思われる)の場合は、かかりつけの医者に相談して、必要なときに大病院を紹介してもらって、検査を受けたり、入院するというやり方で、トータルとしての医療費を削減していくことが、今後医療費を抑制する方法だろうと思います。


98/03/29(Sun) 22:21 松根 (医療費)

風邪で医者にかかればいまや3000円以上請求されます。
これじゃあ、風邪ぐらいでは医者にかかれない。
慢性疾患をもつ老人が医療費の負担を考えて医者にかからず
薬局の薬を買っていたらしいのですが、ある日救急車で運ばれて
現在入院中だという話を聞いたことがあります。
これから日本は老人社会に突入します。
日本の医療費が安くなることを心から祈ります。


98/03/28(Sat) 16:38 健康優良児 (国民健康保険)

疑問を解くためにインターネット上を探し回った結果ここにやったきました。
はじめての発言ですが宜しくお願いいたします。

現在議論されている内容とは全然違う事で大変恐縮ですが、国民健康保険の保険料についてご存じの方があれば是非教えていただきたいのです。
 なぜ国民健康保険料なのに地域によって負担額に差があるのでしょうか?収入などでその負担額が決まるのは納得できますが地域によって差をつけるなら、市民健康保険や府民健康保険と言ったほうがふさわしいと思います。そんな呼び名はともかく、私は大阪の豊中在住ですが、負担する保険料が文字どうり負担に感じています。保険料を払う為に生活費、食費を切り詰めなければいけないなんてとても辛く感じています。国民皆保険のメリットは理解できますが、毎日の生活も有意義にしたいと感じています。自営なので体を壊すと収入はなくなります。だから健康には特に気をつけて日々を過ごしています。それでも、風邪や疲労で辛いときもありますが病院に行く暇もなく(仕事を休めない事情がある)なんとか自力で健康を取り戻す努力をします。そういうわけでこの約5年ほど病院には一度の行ったこともなく、その以前もほとんど病院には行っていません。こういう状況なのでどうしても、健康保険料の支払決定額に不満を感じている次第です。自動車の任意保険のように使わない人の保険料はいくぶんか軽減して行く、というのは考えられないことなのでしょうか?どなたかこの私どもの疑問にご意見を頂ければ幸いです。

ちなみに、豊中市にこの意見をを質問したら、あなたの家庭は健康保険制度に貢献していると言う趣旨の文章と「あなたのご家庭を健康優良家庭と認定します」と書かれた賞状と百貨店の包みに入った記念品(なぜか、ラジオつき懐中電灯)が贈られてきました。こんな税金(たぶん)の無駄使いはやめて欲しいです。皆様はどう思われますか?


98/03/14(Sat) 23:37 本田忠 (考えるための基礎資料)

「説教臭いオヤジ」さん。どうもありがとうございます(どなたかは存じ上げませぬが)
生情報はすこし量が膨大すぎて読み切れないという意見もありますんで
資料は下記からいけます
基礎資料
このなかの厚生省関係審議会議事録等
医療保険福祉審議会
のなかの医療保険福祉審議会制度企画部会でそこらの話は進行しております
いろんな立場の各界からの意見集です。読み応えがあります。
 経済面からの論議過ぎる気がしますが、皆さんいかがでしょうか
3月中に抜本改革の答申は出て、4月からの通常国会で方針決定。
平成12年から実施と言う手順です。


98/02/14(Sat) 10:38 説教臭いオヤジ (みなさんの協力が必要です)

私が反論した皆さんへ。
皆さんのご意見は、狭い範囲であれば正論です。
しかしながら、広く日本という国を考えた場合は、各々の我侭(自分だけは楽して幸せになりたい)に過ぎません。
民主主義というのは、限られたパイを「均等に分け合う」ことでも、「自分だけには沢山よこせ」ということでもありません。
努力して成功した人を羨むことは決していけないことではありませんが、「自分も努力するぞ」と思えなければ何にもなりません。

例えば、薬学部学生 (患者として、将来の医療従事者として)さんは、よい薬剤師になれるでしょう。
向学心に燃え、問題意識を持っているからです。
ですが、あなたが「医薬分業」といったとき「今の医薬分業」に、どんな問題点があり、どう変えて行くべきか、キチンと考えましたか?
これは一つの意見ですが、「今の医薬分業」には「病院も薬局も薬を出して良い」という問題点があります。
「では病院で薬を出せなくすればよい」とは、いかないのです。他の問題点(医療機関が収入の多くを薬から得なければ倒産しかねない)を放置してそんなことすれば、日本中の病院が倒産します。
また現状では、普通の人が、普通の医師と普通の薬剤師の言うことのどちらを信じるか、どちらを尊重するかは、考えてみるまでもありません。
この問題はあなた(および多くの薬剤師)が、普通以上の能力を持った薬剤師になろうと努力すれば、自ずから解決していくはずです。

下医は病人を医し、中医は病を医し、上医は国を医す。と申します。
ここに参加、発言して下さっているのは、ほとんどが上医の皆さんです。
広い視野から、今私たちが本当にしなければならないことはないかを、考えてくれております。
本田先生、よい掲示板をご紹介いただきまして感謝しております。


98/02/14(Sat) 01:53 説教臭いオヤジ (明るい未来を信じましょう)

miyoshi (無知な者が失礼致します。)さんへ。

>「しかし、それを国民負担へと投げかけるのは、間違いだと思います。一企業として日本を見るのであれば、赤字を社員から徴収しますか?」
税収は一定ですから、赤字は社員から徴収するしかありません。自分だけは税金を払いたくないという考えは間違っております。
>「無駄な経費削減が普通だと思います。医療という分野は、損益だけで行うものではないと思います。」
このご意見は正論です。さらに損益抜きに行わなければいけない業務は「医療」だけではありません。公務員が不正をするのは「給料が不当に安いから」です。全ての公務員の給料をもっと引き上げる。そのかわり、不正には厳罰を与える。そのために、気持ちよく税金を払う。これで、日本はそうとうに改善するのではありませんか?
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ikeo tosiaki (ishaha moukaruka)さんへ。
「防衛費も無駄です。」
東大オタク学講座「日本核武装論」をお読み下さい。

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Masyukki.さん&西森 麻子 (安心して病院へかかりたい)さんへ。
あなたは「薬漬け医療」の根本原因を誤解しています。日本の病院が「薬漬け医療」にならざるを得ないのは「医者が儲けたいから」ではありません。あなたにも、別冊宝島206「病院の不思議」P.191からの「外来が大混雑なら病院は大赤字」を読んでいただきたいと思います。
わからないことを「わからない」という医師は、信頼できる医師です。
それから、アメリカで日本人が理想に近い医療を受けたいと思ったら、何千万かかるか分かりません。日本では「探す努力をすれば」理想に近い医療を安価に受けることが可能です。これは国民皆保険制度の大きな利点と欠点(理想の病院に患者が殺到する)の一つです。
最後になりますが、今の現状で「勝手に値段を決められる」病院(=自由診療)は、まず成り立ちません。理由は「近くに保険で安く診てくれる病院」がある上に、「医療機関の広告が禁止されている」からです。「安ければいいじゃん」という考え方は、命に関わる問題である場合、極めて危険な考え方です。あなたの命は、そんなに安いのですか?

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無名 (もう少し説得力ある説明を求む)さん&薬学部学生 (患者として、将来の医療従事者として)さんへ。

あなたは「自由民主主義」を誤解しています。自由民主主義とは、「すべての人が完全に平等な権利を持つ」という概念ではありません。「すべての人が完全に平等な権利を持つ」という考えは「努力する人は報われる」ということを否定するものだからです。
我々も、優秀な看護婦さんや薬剤師、放射線技師に「それに見合った報酬」を与えたいと望んでいるのです。現実問題としてそれが難しいのは、何かが間違っているのです。何が間違っているかということは、別冊宝島206「病院の不思議」P.191からの「外来が大混雑なら病院は大赤字」を読めば理解できる筈です。


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yosida (よく考えてみてください)さんへ。

まず、間違えたことは間違えたと、はっきり認め謝罪しましょう。すべてはそこから始まります。MRという職業のつらさや苦しさは、良く理解しております。MRを奴隷のように扱う、極少数の医師がいることも想像は付きます。

「一般の企業で言う「企業努力」なんてかけらも感じられません。」
>その通りです。したくてもできないのです。これは国民全てが、なぜ病院が「企業努力したくてもできないか」よく考えなければいけない問題なのです。


98/01/30(Fri) 22:49 佐上 (無知な患者を騙す医者)

私たちの調査の結果90%以上の医師がプロパーと組み下記のような不正を行っていることが判明しました。
非常に悲しい事実です。
皆さんの意見を待ってます。


iddm-mailnetというメーリングリストである方から、以下のような興味深いメー ルが送られてきました。私は早速行動をしてみました。私の行動内容
について は、このメールの最後のほうにあります。少し長いですが、是非最後まで読んで 下さい。貴方にもきっと役立つ情報だと思います。そして
さんどうできるかたは ぜひアクションを起こして下さい。

************************************ ある方からのメール(1)

以下の事柄をご自分の病院の場合でお考えになって下さい。 (1)病院からは自己血糖測定や自己注射の際の消毒に必要なアルコール、脱脂 綿、絆創
膏を全て支給してもらっていますか?。医師が必要と認めたこのような 衛生材料は病院からの支給が保険上の規則です。もし、病院からは出しても
らえ ず、ご自分で買わざるを得ないような状況はその病院の規則違反です。

(2)自己血糖測定器は病院のものを借りるか病院から支給されていますか?。 自己注射のための自己血糖測定を行う場合は医療機関の機器を貸与ま
たは支給が 規則であり、患者に買わせている(買うことを強いている)事は規則違反です。

(3)医師の指導による血糖測定回数分の試験紙(チップ・電極)は完全に保険 内で扱われていますか。 例えば一ヶ月120枚(一日4枚×30日)が医師
からの指導にも関わらず、病院では 保険の適用範囲は一ヶ月75枚まででそれを越えたら自己負担としてその分の金額 を患者から請求しているとした
らこれは規則違反です。この場合には120枚全て 保険適用しなくてはならないのが正しい規則です。

ここまでご覧になってこれらが全て当然だなと思われる方は問題ありません。し かし、あれっ?ここは自分の場合と違うぞと思われる方は、恐らく
規則違反があ ります。そのような方は以下をよくお読みになりまずは正しい規則をご理解下さ い。

以下に少し詳しくこの保険診療の規則とその規則違反について解説し、最後に、 このような場合どのように医療機関と対応したらよいか私見を述べ
てみます。こ の、メーリングリストには医療機関の方もいらっしゃるようですがご自分の医療 機関のことを振り返って見て下さい。

1.保険診療とその基本的なルール  私たちは全員、社会保険としての医療保険に加入しています。医療保険にもい くつかの種類(職域保険としての
健康保険や地域保険である国民健康保険など) がありますが、いずれの医療保険でも保険者と保険医療機関の間の公法上の契約 である「保険診療」
が基本です。  保険診療は法律(健康保険法など)で規定された範囲内で保険医療機関におい て(保険医が)行う診療行為で、この診療に要した費
用は保険者から医療機関に 支給されます。

さて、この保険診療の最も基本的なルールを次に示します。  @無診察診療の禁止  (診察無しでの投薬やリハビリなどはしてはならな い)  A
特殊療法などの禁止 (まだ、評価の確立していない療法などは保険で請求 できない)  B混合診療の禁止   (保険診療を行いながら保険給付
と同一の(重複す る)内容について患者から費             用を徴収してはならな い。保険診療と自費診療(保険外負担)の混合は
不可)  C研究的診療の禁止  (研究的な検査などについては保険適応ではなく医療 機関側の持ち出し)  D健康診断の禁止   (純然たる健
康診断は療養の給付対象ではない。全額 被保険者負担)

 保険診療での療養に要した費用(診療報酬)の医療機関からの請求は健康保険 法に基づき定められたいわゆる「点数表」、正式には「健康保険法
の既定による 療養に要する費用の額の算定方法」という厚生省告示によって算定されます。こ の解説書として社会保険研究所から「医科点数表の解
釈」という書物が診療報酬 改正の度に出されています。  では、私たちに関係のあるIDDMの自己注射に関わる保険診療のルールはどのよ うになっ
ているのでしょう。この保険点数表に記述をもとに次にそれを見ていき ます。

2.IDDMの保険診療上の取り扱い  IDDMは在宅での自己インシュリン注射が療養(治療)の基本です。もちろん、 初診料とか入院、血液検査費用は
別に算定されますが、病状も落ちつき、毎月一 回程度、病院に行って医師より日々の血糖測定結果に基づきインシュリン注射の 量などの指導を受け
る療養は保険診療の「在宅療養指導管理」になります。特に 注射の指導を受けているこの病気の診療報酬は「在宅自己注射指導管理料」の適 用とし
て算定されます。

3.在宅自己注射に関わる保険診療のルール  以下に、在宅自己注射指導管理料の算定の内容と特に自己血糖測定をしている 場合の加算点数について
説明します。これから診療報酬の点数を具体的に示しま すが、1点は10円に相当するものとして金額換算してください。  (1)在宅自己注射指導管
理料について  患者を医師が診察指導した場合はその診療報酬は920点('96.3改正)と算定さ れます。これが在宅自己注射指導管理料で、いわば技術
料(あるいは基本料金) です。これは月に1回まで(しかも、一つの医療機関でのみ)しか算定できませ ん。ただし、ここで大切な前提条件があり、
点数表には「必要かつ十分な量の衛 生材料および保険医療材料を支給した場合に算定できる」とあります。この場合 の衛生材料、保険医療材料とは
注射時の消毒用アルコール、脱脂綿、ガーゼ、絆 創膏、などであり、これらのものは必要かつ十分な量は支給されることが前提な のです。当然、患
者はその無料支給を要求して良いことになりますし、この支給 が不十分なときは、この指導管理料を医療機関は請求できないことになります。

(2)自己血糖測定を指導した場合の診療報酬点数加算について  まず、自己血糖測定を指導するにあたり、血糖測定器は医療機関のものを貸し 出す
か、医療機関で購入し(無償で)支給することが前提です。その上で、患者 に対する指導として(あるいは患者の実施した)概ねの1日の血糖測定回
数を目 安にした診療報酬の加算点数が決められています。 1日1回以上インシュリン自己注射をする患者に対し、    1日1回の血糖測定(一ヶ月で
概ね20回以上測定)を指導した場合には500 点    1日2回に血糖測定(一ヶ月で概ね40回以上測定)を指導した場合には700 点    1日3回以上の
血糖測定(一ヶ月で概ね60回以上測定)を指導した場合には 800点   がさらに加算される。

これはあくまでも医療機関が請求できる診療報酬についての規定(医療機関に支 給する額を定めたもの)であり、この点数が患者へ支給される試験
紙(センサ ー、チップなど)の枚数(金額)を規定する(制限する)ものではないというと ころが重要な点です。つまり、患者は医師の指導による
血糖検査に必要な検査紙 枚数分はすべて(保険扱いとして)患者に支給されるということです。医師の指 導が一日三回であれば一ヶ月分として90
枚、一日四回であれば120枚はすべて保 険適用で支給されなくてはならないことになります。(当然ですが必要な穿刺針 (指などを指す針;ランセッ
ト)も十分支給されることになります。)

(3)注射器について  注射器については注射針も含めて使用した本数に関わらず一ヶ月の加算点数が 決まっています。  点数としては 一ヶ月で
300点です。  これには、ディスポシリンジ、ノボペン、ノボペン。、ペンニードル(針)な どが含まれます。   (4)インシュリンなどの薬剤につ
いて  薬剤はそれぞれの形態や種類によって基準は異なりますが、出来高払い、つま り、患者に支給した分だけ請求できることになっています。  
例えば、ノボ社の製品については以下のように決まっています。(96年のころ の金額で現在は少し変わっているかも知れません)    ペンフィル
   1カートリッジ 1046円    ノボリン    ヒトインスリン(40単位製剤)  1バイアル(10N)  2370円            ヒト
インスリン(100単位製剤)  1バイアル(10N)  5090円    ノボレット   注射器もかねていますが薬剤(インシュリン)が装填さ れていま
すので                薬剤扱いで ノボレットR   一本 1893円                  ノボレットN、10R、
20R、30R、40R、50R  一本3090円    グルカゴン   グルカゴン・ノボ    1バイアル(1J) 3695円

4.現在、規則違反がありそうなケース  3.の内容が保険診療のルールです。このルールと照らし合わせてみてあなたの かかっている医療機関は規則通
り行っているでしょうか。医療機関がどのような 請求を支払基金に行っているかは我々知る由もありませんし(最近は医療機関が 請求する診療報酬
の明細(レセプト)は患者の要求があれば見せられるようにな りました)、関心もなくても良いのですが、規則違反が患者側へのしわ寄せ(結 果的
に払う必要のない費用を取られている)となると、ことは重大です。しかも この病気は一生関わることになるのですから、月々のわずかな出費でも
長い年月 では巨額になります。   患者への直接影響のでる規則違反のケースをいくつか上げてみましょう。

(1)在宅自己注射指導管理料の算定前提について  必要十分な衛生材料の支給が前提となっています。必要な消毒用アルコールや 脱脂綿はちゃんと
もらえていますか。病院から購入したり薬局で買う必要のない ものです。この費用も積もると馬鹿になりません。

(2)自己血糖測定を指導した場合の診療報酬点数加算について  @血糖測定器  血糖測定器は医療機関からの支給が前提であり、患者が購入させら
れるのはル ール違反です。仮に、患者がすでに持っていたとしても医療機関としてはその医 療機関のものを貸し出すか、支給しなければいけないこ
とになっています。この ことが守られていないケースが多そうです。しかも、これはそんなに安価なもの ではなく、故障があったり、新しい機種に
変わったりでそう長い期間使用できる ものでもありません。この費用もかなりの額になるでしょう。 A血糖測定紙(センサー)の支給枚数  3の(
2)でも述べたようにこのルールでは患者の与えられる枚数の制限の規則 ではないので、医師の指導による枚数は全て支給されることになります。と
ころ が、一日4回(一ヶ月120回)の血糖検査を指導をしているにもかかわらず8000円 (800点分)までを保険扱いとし(例えば検査紙一枚が105円で
あれば75枚ほ ど)、残りの必要分(120-75=45枚)は患者の自己負担というところがあるよう です。これははじめに述べた保険診療の基本ルールであ
る「混合診療の禁止」に 該当する行為で完全な規則違反です。(この混合診療について触れるためにはじ めに保険診療の基本ルールについて書きま
した。)繰り返しになりますが、血糖 測定紙の支給枚数は医師の指導する分については全部もらえるのであり、ある枚 数までは「保険扱い分」、そ
れを越える分は「自己負担分」などということは全 くないということです。

ここで懸念されるのは患者がこのような主張をしたときに医師の方で血糖検査の 指導回数が故意に下げられることです。頻回注射法(強化インシュ
リン法:概ね 一日4回注射)が主流の現在、注射の度の血糖検査は当然必要なことで、それに よりこまめにインシュリンの注射単位数を変更できるこ
とがこの方法の最大のメ リットであるはずです。それを毎回の血糖検査は患者への負担が大きいとか、尿 糖検査で代用すべきだなどという理由でそ
れまでやっていた検査回数を減らすよ うな指導は全く不合理で、病院の経営的な観点からの歪曲した指導と言わざるを 得ません。

(3)注射器の加算  インシュリン注射のための注射器について前述のように一ヶ月の加算点数が決 まっていますので医師の認めた必要分の注射器も
針も(何本使用しようが)患者 負担にはなりません。ノボペンなどの場合は一本の注射器で何度も使えますから (もちろん針は使い捨てです)医師
の判断で一本で良かろうというときは一本ま でしか保険分としては、いただけないことになります。予備として欲しいという 患者の都合分は自費で
の購入になりうるということです。しかし、注射器も機械 ですので壊れることもあります。壊れてから新しいもをもらいにいくのでは遅す ぎるでし
ょう。従って、注射器のメーカーでは医療機関に最低2本渡しを勧めて います。医師がその必要性を認めてくれれば保険扱いで渡してくれるはずで
す。 また、複数の種類のインシュリン(例えば、ペンフィルRとペンフィルN)を使い 分けている場合はいちいちカートリッジをその度に取り替える
のが煩わしいです し、間違いの原因にもなり得ますのでインシュリンの種類ごとにペン型注射器を 持つことが望ましいでしょう。その点も医師の判
断で保険扱いにしていただけて いるケースもあります。最低限必要な注射器と針は保険で加算点数が決まってい ますので自費扱いということはあり
ません。この分についても補償金などという 名目で費用を取られているケースもあるようですがこれは規則違反です。

ここまでがIDDMに関する保険診療の規則の概要とよく見られる規則違反の例で す。 このようなことがご自分の医療機関であることがはっきりした場
合どのように対 処したらよいのでしょうか。以下に私なりの意見を述べますがこれについては 色々ご意見もあろうかと思います。ご意見を下さい。

規則違反がありそうな場合の医療機関への対処について  IDDM(インシュリン依存型の糖尿病)は一生付き合っていく病気です。それだ からこそ、
医療機関、特に主治医と相互の信頼関係に根ざした良い関係を築いて いかなくてはなりません。また、医師と患者の関係はどうしても患者の方が弱
い 立場になってしまいます。そのような状況で医療機関の規則違反に対してどう対 処すべきかは大変難しい問題です。  規則違反も、医療機関側の
不勉強であり(不勉強自体あってはならのないので すが)、意図的でなく、良識的な医療機関であれば、患者からの指摘で改善な り、過去にまでさ
かのぼっての患者への返金もあるでしょうが、もし、意図的に (故意に)行っていたとしたら、これはまさに医療機関側からの信頼関係を裏切 る行
為です。患者がこのようなルールの知らないことをいいことに(あるいは知 るはずもないとたかをくくって)、患者から取ってはいけない費用と知
りつつ徴 収しているとすれば、まさに診療報酬の不正請求であり、不当な行為でもありま す。  そこでもし、これまでに述べたような規則違反の疑
いが自分たちの主治医など に見受けられた場合はどのようにしたら良いのでしょう。もちろん、規則違反を しているのは医療機関側で、我々はその
違反による被害を直接被っているのです から、正義感あふれる方で医療機関側との対立も辞さずという方は堂々とぶつけ るのもひとつの方法でしょ
う。しかし、医療機関側は基本的には患者サイドから の規則違反に対する指摘についてはあまり素直には受け入れてくれないことが多 いようです。
さらにこのような指摘を迷惑だなどと捉え、その患者に対する別の 形での(排除的な)圧力などになってしまっては信頼関係などあったものではあ
りません。もし、主治医との関係がうまくいっていて、何でもフランクに話せる という状態であれば、やんわりと切り出しても良いのかも知れませ
ん。それでも 大概はあまりいい顔をせず、その後しっくりこなくなってしまうというケースが 多いようです。  このような場合に行政の力を借りる
方法もあります。各都道府県には県庁など に民生部の社会保険管理課など保険診療の監督機関があります。そこには指導医 療官(厚生省所轄 地方
技官)という保険医の監視、監督(いわば保険診療の警 察)を専門に行っている方がお一人いらっしゃいます。ここに実状を説明し、自 分のことが
医療機関に明かされないようにお願いして指導をしてもらうことが出 来るでしょう。この指導医療官は医療機関に対しては大変大きな力を持った方
で、保険医や保険医療機関の指定取り消すこともできます。  どのような対処をされるかはご自分でよくお考えになり、医療機関との信頼関 係を崩
さない配慮をしつつ慎重にやってみて下さい。

 「こんな病院の内情に関わる事は患者が知るべきではない」とか「そんなこと 言っても病院は赤字になるわけには行かないのだ」などと、規則違
反を指摘して も言い張る病院や医師もいます。しかしそれはおかしいと私は思います。規則と してある以上正しく行うべきであり、この規則が現在
の医療の実情の合わなけれ ば規則の改正に努力すべきでしょう。どうしても患者から請求するのであれば、 「正しい規則はこうだけれども、申し訳
ないがこの分は病院の都合で患者に払っ てもらいたいのだがよろしいか」とのことわりがあるべきでしょう。一方、患者 の中にも「こんな事知らせ
てもらってかえって迷惑だ。医者との信頼感が薄れて しまった。」とお思いの方がいらっしゃるのも事実です。しかし、このメーリン グリストの皆
さんのメールを見てもときどき医療費についての誤解や明らかな規 則違反が書かれており(例えば [iddm-mailnet 275]) 、ここであえて、冒頭に も書
きましたが、一生付き合う病気だからこそ正しい規則は知っておくべきとの 思いで書かせていただきました。  ご意見、ご感想たくさんあろうかと
思います。お聞かせ下さい。  長文を最後までお読み下さりありがとうございます。 以上                          
************************************

ある方からのメール(2)

 私の申している問題は行政に向けているのではなく、完全に医療機関に向けた 話です。内容の本質はは非常に単純なことです。つまり、医療機関
が現行の規則 通りに患者に医療費の請求をしていない、即ち、医療機関に規則違反がありしか もその規則違反が患者への経済的負担となっているゆ
え、せめて規則通りにして ほしいという当然のお願いなのです。(これでも相当へりくだった言い方です) 制度の改革とか体制への批判とかのよう
な大それた要求をかざしているのではな いことをご理解下さい。  基本的には医療機関へ向けた正当な要求なのですが、患者からのこのような話 は
患者と医師あるいは医療機関との上下関係(?)を鑑みるとなかなか面と向か って切り出せるものではありません。仮に話ができてもなかなか耳を
貸してくれ ないのが実際のところでしょう。そこで、いわば、お巡りさんにお願いしようと いうところで行政と関わりが出てくるわけです。この行
政機関は保険診療が正し く運用されているかを監視し、指導することが業務(職務)ですから、いつもそ のような苦情に対してはアンテナを広げて
います。保険の支払基金(保険の審査 機構)に集まるレセプトなどから不正を見いだされることが通常だそうですが、 時には患者からの苦情や申立
による不正の発覚もあるようです。このIDDMに関わ る保険の不正行為はレセプトには全く現れないたぐいのものですから、患者から の指摘以外発覚
する可能性はありません。それだけ、患者からの情報が重要にな ります。  能勢さんご心配の「厚生省に規則通りの運用を要求すれば・・・・・予
算を削 減する方向でくるでしょう。」についてですが、今問題にしてるのが正に厚生省 で決めた規則をその範囲で正しく規則通りに行うべし、とい
う法治国家では全く の正論の話で論点が全く異なります。また、各都道府県でこの指導に当たる指導 医療官は厚生省所轄の地方技官でして、地方自
治体の職員ではありません。つま り、佐上さんのご指摘の通り、厚生省の予算関連のこととは全く切り放して考え るべき事のように思います。

 ここで、私がこのようなことに関して気がつき、調査するようになったきっか けと、医療機関および行政との関わりの経験をご参考までにお伝え
します。  子供がIDDMを発症してから3年ほどした時ですが、あるところから血糖測定紙 は75枚までもらえるようになったそうですよ、と言う情報
を聞きました。一日4 回の血糖測定をしていましたから120枚は最低必要(実際には低血糖や病気の時 などあるいは測定ミスなどでさらに余分に20枚
程度はかかる)でしたから、それ までは50枚しかもらっていなかったのでその時は喜んびました。ところが正確に いつからそのように変わったのか
を病院に問い合わせると返事があいまいなので す。そこで、これはもう自分で規則をしっかり読むしかないと思い、保険点数表 の本を手に入れ、独
学で関連部分を習得しました。その結果、先のメールでお伝 えしたような内容が理解されてきました。そのような解釈でよいのかを愛知県の 社会保
険管理課に問い合わせ確認しました。その時点でさっそく、病院には正し い規則についてお伝えし、病院としても解釈の間違いを認め、その後の運
用は規 則通り(衛生材料、血糖測定器の支給および血糖試験紙の完全保険扱い)にして もらいました。さらに、その規則に照らし合わせますとそれ
以前に病院に支払っ た払いすぎ(不当に徴収された医療費)は数十万円にものぼることが分かり、そ の返還を病院に求めました。さすがにそれにつ
いては病院も抵抗しましたが、指 導医療官に状況をお伝えし、電話などによる指導をしてもらうことで、要求通り 返還していただきました。その
際、多少病院とギスギス感はありましたが、その 後はそれ以前にも増して主治医と腹を割った話が出来るようになりました。  このように私の場合
は比較的うまく事が運びましたが、この辺の状況はそれぞ れの病院でかなり異なるでしょう。また、役所に話をもっていき、指導をしても らって
も、一つの病院の抱えているIDDMの患者は数が少ないので、どの患者から 役所に話が伝わったかは病院はおおむね察しがつくことになります。その
辺の覚 悟のもとに役所とやり取りしてほしいと思います

 さて、ここで一つだけ行政に対するアクションへの対応で気になることがひと つあります。現在、「混合診療」は禁止されていますが、この混合
診療が水面下 で横行し出し、一方患者からの苦情が多くなることで混合診療を認めようとなる 対応が考えられることです。混合診療は前のメールで
も説明しましたが、同じ医 療行為に対して保険診療と自費診療とを混用することです。この混合診療が法的 に認められると、あるところまでは保険
扱い、その線を越えた分は自費扱いが正 当なものになってしまいます。このような懸念はありますが、現行の規則を知っ ててか知らずか、規則違反
自体は厳然たる事実で、しかも私達の身に直接降りか かってきている火の粉ですので、それを黙認することはできない事だと思いま す。 以上

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私の行動(1)

(^^)そこで僕は以下のような要望書を本日社 会保険医療課に送りつけました。添付資料として井上さんの説明文の一部を抜粋 してつけさせていた
だきました。この顛末は逐次、このメールネットで報告した いと思います。

 なおこの要望書は、@@の部分を自分の立場に置き換えれば誰でもすぐに使え るようになっています。 規則違反が行われている方は是非コピーし
て使って所轄の社会保健管理課に送っ て下さい。また、名前が知られたくない方は匿名の手紙でも問題ありません。    文章の内容をみていただけ
ればわかるように、一通の要望書が貴方だけではな く全国の被害者を救う手助けになるべく作成してあります。貴方の1通の要望書 が不当にお金を
だまし取られてきたIDDM患者を救う大きな力になることは間違い ありません。

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要望書

@@@@県 社会保健管理課医療係 @@様

 前略、私は数年前から@@@病院においてIDDM(若年性インスリン依存型糖尿 病)の治療を受けています。そこで在宅自己注射指導管理料を支払
っているので すが、@@@@と@@@及び@@@は保険ではカバーできないので自己負担つま り自分で実費で買うようにいわれました。しかしなが
らある方から添付資料に示 すような指摘を受けこれは間違っているのだ、病院が法律を犯しているのだと言 うことに気がつきました。是非そちらの
ほうから是正指導をしていただきますと 共にいままで不当に自己負担を強いられたために患者が余分に支払った費用の返 還をするように指導して下
さい。  なおこの問題は単に私一人の問題であるとは思えませんので病院には私の名前 は言わないようにして下さい。なぜなら私一人だけにお金を
返還するのではなく いままで被害を被った全ての患者さんにお金が返るように@@@病院に命令して 下さい。

 また、この問題は単に@@@病院だけの問題ではなく全国の病院で同じよう な、あるいはもっと悪質な不正行為が行われていることが私たちIDDM
患者でつく る会の調査によって明らかになってきました。 この際、@@@県社会保健管理 課の管轄である全ての病院に対してこの件の実態調査を実
施すると共に違反が行 われていた病院に対しては是正の指導、及びこれまで違法に患者さんに負担を強 いてきた費用の返還を命令するよう、また悪
質な違反者に対して保険医もしくは 保健医療機関の指定を取り消すことを要望いたします。またこのような違法行為 が全国の病院で行われていると
いう事を厚生省本省にも報告し全国レベルでのこ の件の実態調査を実施すると共に違反が行われていた病院に対しては是正の指 導、及びこれまで違
法に患者さんに負担を強いてきた費用の返還を命令するよ う、また悪質な違反者に対して保険医もしくは保健医療機関の指定を取り消すこ とを重ね
て要望いたします。

平成9年12月3日

@@山@太郎

************************************ ***********

佐上です。

ついでに厚生大臣宛にも要請書を送っておきました。 これはE-MAILなのでもっと簡単です。 www-admin@mhw.go.jp http://www.mhw.go.jp/ 大臣宛に要
望書を送るというのもなかなかワクワクしてきもちのいいものです。 いますぐメールを送りましょう。 お友達に「ちょっと気になることがあったん
で、小泉ちゃん、いやいやキョン2 じゃなくって小泉厚生大臣にちゃんとやるように言っておいた。」って自慢でき ます。   また、病院名も個人名
も知られたくない人のための要請書もつくってみました。 コピー&ペーストして小泉厚生大臣にメール送るだけでみんなのためにすごーく 役立ちま
す。

それから、このメールを見ている医療関係の方で違反を犯している方、すぐに是 正し、いままで不当に患者さんにかけた負担をすぐに返還して下さ
い。厚生省か ら指摘を受ける前に「いやー、お宅から指摘される前に、うちでは間違いに気づ いたんでちゃーんと是正して、お金も患者さんに返し
ています。」っていったほ うが絶対、厚生省当局に対して受けいいですから。

 私のこれまでの市民運動の経験から言うと厚生省はかなり近い将来、全国調査 に入らざるおえないでしょう。 

それでもやり続けるっていう、心臓のつおーーーい方、あるいはあたまのわるー ーい方は、首を洗って待つように、、、

:::::::::::::::::::::::::::::::::::

要望書

小泉厚生大臣殿

 前略、私は数年前から@@@@病院においてIDDM(若年性インスリン依存型糖 尿病)の治療を受けています。そこで在宅自己注射指導管理料を支
払っているの ですが、自己血糖測定器及び吸血器は保険ではカバーできないので自己負担つま り自分で実費で買うようにいわれました。  しかしな
がらある方から指摘を受けこれは間違っているのだ、病院が法律を犯 しているのだと言うことに気がつきました。

是非そちらのほうから是正指導をしていただきますと共にいままで不当に自己負 担を強いられたために患者が余分に支払った費用の返還をするよう
に指導して下 さい。なおこの問題は単に私一人の問題であるとは思えませんので病院には私の 名前は言わないようにして下さい。なぜなら私一人だ
けにお金を返還するのでは なくいままで被害を被った全ての患者さんにお金が返るように@@@@病院に命 令して下さい。

 また、この問題は単に@@病院だけの問題ではなく全国の病院で同じような、 あるいはもっと悪質な不正行為が行われていることが私たちIDDM患
者でつくる会 の調査によって明らかになってきました。 この際、全国レベルでのこの件の実 態調査を実施すると共に違反が行われていた病院に対し
ては是正の指導、及びこ れまで違法に患者さんに負担を強いてきた費用の返還を命令するよう、また悪質 な違反者に対して保険医もしくは保健医療
機関の指定を取り消すことを重ねて要 望いたします。

平成9年12月3日 @山@@@太郎

::::::::::::::::::::::::::::::::::::

びょういんのなまえも自分の名前も出したくない人のための要請書は以下の通り です。匿名でも十分に効果はあります。ぜひ厚生省宛にメールを送
って下さい。

************************************

要請書

小泉厚生大臣殿

 前略、私は数年前からIDDM(若年性インスリン依存型糖尿病)の治療を受けて います。そこで在宅自己注射指導管理料を支払っているのですが、
@@@@及び @@@は保険ではカバーできないので自己負担つまり自分で実費で買うようにい われました。  しかしながらある方から指摘を受けこ
れは間違っているのだ、病院が法律を犯 しているのだと言うことに気がつきました。

 また、この問題は単に私がかかっている病院だけの問題ではなく全国の病院で 同じような、あるいはもっと悪質な不正行為が行われていることが
私たちIDDM患 者でつくる会の調査によって明らかになってきました。 この際、全国レベルで のこの件の実態調査を実施すると共に違反が行われて
いた病院に対しては是正指 導、及びこれまで違法に患者さんに負担を強いてきた費用の返還を命令するよ う、また悪質な違反者に対して保険医もし
くは保健医療機関の指定を取り消すこ とを重ねて要 望いたします。

平成9年12月3日

************************************

以上、

最後まで読んでいただいてありがとうございます。


98/01/05(Mon) 23:19 加藤 (安心して病院にかかるために?)

 民間の病院では医師にノルマを課しているところもあるでしょうね。不要な薬かどうかは患者さんにはわかりません。このような報道があると「きっと余分な薬が出ているのだろう。」と勝手な判断で本当に必要な薬を飲まないですます人もでてくるやもしれません。診察時に「この薬は何の薬か。」説明を求めるのがよいでしょう。医者も不要な薬だと説明しづらい面がありますから、結局不要な薬の処方は減ると思います。でも、大部分の医師は必要な薬しか処方していません。ただ、「必要な薬」という基準が医者によって異なる点が問題です。「今日の治療指針」などというその道のエライ先生が書いた本を見ても、「今どきこんな処方をするの?」という処方もありますから。
 赤字で苦しんでいる公立病院(公的な医療機関の70%は赤字だと言われていますが)なら、余り金もうけのことは考えていないのでしょうね。


97/12/25(Thu) 16:59 西森 麻子 (安心して病院へかかりたい)

先日テレビで、お金儲けのために値段の高い強い薬や、出さなくてもいい薬を患者に出している病院があることを知りました。先生にはノルマもあるそうです。医療費の仕組みなど何も知りませんが、何か違うと思います。小さな子どもを抱えている母親として、心配で病院へかかるのがとても恐いです。安心して行ける病院が知りたいです。親もどんどん年をとっつて来ます。どうやって判断したらいいのでしょうか。


97/10/31(Fri) 19:45 松村 厚(歯科医師) (医療保険は黒字になれるの??)

初めて意見を書かせていただきます。歯科医師になって15年、はっきり言って世間の人が言ってるように儲かる仕事どころか、同年齢のサラリーマンより苦しい生活をしています。ところが、我が医院はいわゆるはやっています。つまり、患者さんも来てくれて、一生懸命治療していて、それで生活が苦しい・・・これが現状の日本の医療なのです。
マスコミが政府の発表する操作された情報のみを流すので、医者といえば、ほんの一部の儲かってる(どうやってかは知らないが)医者を基準に皆さん考えているようです。
そもそも、国民から集めた保険料とちょっとだけの国からの補助で、今の高度医療が支えられるとお思いでしょうか?
絶対に、そう絶対を付けさせていただきますが、今後も赤字でしょう。でも考えて下さい、国民からの負担金は有る程度はどうしても必要でしょうが、医療費のほとんどは国が税金から出すべきものなのです。それが行政というものなのです。
一部ひどい元MRという人が書いていたような、全くうその情報で医者ばかりを悪者にして、患者との溝を広げ、そして医者に支払う医療費を下げる理由にしようというのが政府の考えなのです。
医療業界でただ一つ儲かっているのは(それもぼろ儲け!)製薬業界なのです。
さらに薬の件で付け加えれば、医療行為の値段を欧米諸国よりはるかに低い査定をしている我が国の厚生省は、その不満を言う医者に対し、その分薬で稼げと言ってハッパをかけていたというのが今までの医療なのです。つまり医者が薬を出さなければ、すぐ間違いなく倒産するという事です。
色々書きたいのですが、余りスペースを割くのは申し訳ないので、今回はこれくらいにします。
管理者の方のご苦労をたたえたいと思います。


97/10/22(Wed) 16:33 miyoshi (無知な者が失礼致します。)

皆様のコメントを拝見致しました。
日本人の寿命が延び、高齢化社会を迎える、
この先どんな難病、ウイルスが発見されるか...。
医療費に関しては、赤字どうこうよりも
将来を考え、どんどんお金をかけるべきだと思います。
しかし、それを国民負担へと投げかけるのは
間違いだと思います。
もっと不必要なところにお金をかけていないのでしょうか?
一企業として日本を見るのであれば、
赤字を社員から徴収しますか?
無駄な経費削減が普通だと思います。
医療という分野は、損益だけで行うものではないと思います。


97/10/19(Sun) 13:00 ikeo tosiaki (ishaha moukaruka)

医療に従事する人によって人の命が左右されるのだから、大事な仕事ですね。
でもお医者さんも霞を食べて生活はできません。
そこらが難しいところでしょうが、うちのおばあちゃんも医療費が上がって、
早く死ねと言われているようなものでしょうか。
無駄な公共事業をやめて医療費にですね。防衛費も無駄です。


97/10/11(Sat) 12:40 本田忠 (補助金の考え方)

問題は公的病院が補助金をもらっているのがおかしいのでは
なくて、効率は悪いにしても、きちんとした医療をして赤字ナノがおかしいわけです。最近の医師会の論調もおかしい気がします。
これは、やはり診療報酬体系がおかしいのでしょう。
合理化していくなら、ベルトコンベアー病院になりますが
まず、各病院単位で考えるのではなくて地域医療計画の
中で、効率を考えていくのでしょうが、診療報酬体系を
入院と外来で変えていくべきナノでしょうね。


97/10/11(Sat) 11:59 本田忠 (公的病院の補助金問題)

<<公的病院の経済>>
大病院に患者さんは集中している
従って朝から晩まで、医師は食事もそこそこに仕事をする
会議は赤字だ赤字だがんばりなさいといわれる。
外来は患者さんがあふれている。午後は手術が目白押しで
終わるのは毎日9時ちかく。なんで赤字だか不思議でしたが。
要するに内科と整形外科で稼いで、他の不採算部門、救急とか、小児科、心臓外科、脳外科などを支えていたわけです
また赤字の最大部門は人件費です。正規の職員の人件費がが50%をこす。パートさんを入れれば80%が人件費で取られている状況です。
普通の企業で人件費80%といったら、とっくにつぶれています。
赤字は国や、自治体からの繰入れでカバーしているわけです。
まず人件費が高すぎます。公務員ですから、看護婦さんなどは
勤続20年を越すと40万程度です。医師の給料より多いかたが
います。
 日本の急性期医療は、行えば行うほど赤字になるのですね。
黒字にするには
1)ベットの回転率をあげる
 手術が終わったら、さっさと退院していただく。
 リハビリは外来で行う。術後の患者さんには気の毒です
 アメリカなどでは、病院の前のホテルからかようようです。
2)人件費を押さえる
 これは自治体の規程ですから、削れない
 採用を減らそうにも、これも規定ですから
 それに忙しいから削れない。どこももっと人をよこしなさい
 と要求が出ている
その他は
1)診療報酬が、急性期に対応しきれていない。
要するににっちもさっちもいかない状況です。
患者さんがへれば、経営は瞬く間に悪化します
立て直せば、赤字は30年は覚悟する。
自治体からの援助で支えるのは良いことだと思います。


97/10/11(Sat) 08:29 本田忠 (医薬分業)

医薬分業は異種業種のタイアップでいままで薬剤師さんが医療現場
には完全に入っていないわけです。医師によって薬の説明が
かなり異なる。そこらを薬剤師さんが把握できないでトラブルを
おこしたわけで、意思疎通の問題だけです。慣れてくれば
問題ないでしょう。


97/10/11(Sat) 08:03 本田忠 (病院の機能分化)

病院が機能分化しすぎると、急性期病院から在宅までならぶ
ことになります。
急性期病院は急性期疾患だけ扱います、すると患者さんは手術すれば
すぐ次の病院へ移らなければいけません。ベルトコンベアーですね
また急性期病院では、手術が詰まって手術までの待ち時間が長いという
問題も予想されます。
 あとの問題は果たして専門科で急性期から慢性期まで病院を
そろえらえるかということです
整形で手術をして、内科の慢性期病院へ入院なんてことがおこりえます
 あんまり機能を絞りすぎるのもつらいかもしれません


97/09/27(Sat) 14:52 薬学部学生 (患者として、将来の医療従事者として)

色々なお話を興味深く読ませていただきました。
私は薬学部の学生です。まだ学生なので医療現場のことは詳しくありませんが、意見してみたいと思います。

私はよく病院のお世話になっています(患者として)。そのため、今回の改正は正直言って反対です。自己負担が少ないならそれに越したことはないですから。
他のホームページも読ませていただきました。正直な感想を述べますと、ちょっと一方的過ぎるような気がします。私は医者ではないので医者の立場、考え方はわかりません(想像することは出来ますが)。不正を働いている医者は一部です。それで、全体とすることはいけないことです。これはなんにでも言えることで、製薬業界にも言えるんじゃないでしょうか。こうだ、と決めつけずにそれぞれの意見を聞いて、考え直してみてはいかがですか?立場が違えば考え方も違います。よりよい医療の制度は、色々な意見から生まれるんじゃないでしょうか。

ところで、皆さんの意見を聞きたいことがあります。
医薬分業についてです。
先日、長野県で医薬分業についての事件(?)がありました。私はマスコミからだけの情報でしかこの事を知りません。
私は近い将来、薬剤師の免許をとる(はず・・・ ^^;; )です。その私にとってこれは非常にショックでした。いったい薬剤師ってなんだろう、と考えてしまいました。
(特に)お医者さんがこの事件をどう考えるのか知りたいです。

薬のことを聞くのに「薬剤師」という選択肢も入れて欲しいな、と思うのは私だけでしょうか・・・

ちなみに、私は医療(病院)は「サービス業」だと思っています。


97/09/21(Sun) 23:24 開業医 (公立医療機関への補助金)

なるほど.中村先生のご意見は元国立病院の勤務医として肯ける面があります.
確かに赤字の国立病院で点数を上げる為の科目別の競争はしてはいけないですね.
効率的な医療費の削減方法は時間をかけてみんなで解決して行きたかったですね?
老人が増えるからイコ−ル薬の使い過ぎと言う単純論法とそれに追従しているマスコミに
私は憤慨しています.
良心的な医療機関の事も公平に取り上げていただきたいですね.
少なくとも私は不正を行っている医療機関や医者の仲間は周りにはおりません.
一生懸命に毎日コツコツ往診して,外来で汗を流しているのに・・・・
みんなの為の医療を今まで通り,これからも続けていきましょう.
医者は儲かると言う誤った神話もその内に分かってもらえる日が来るかも知れません.
このペ−ジを読んで私たち医師にも国民への啓蒙の義務もあるのかなとも思いました.


97/09/21(Sun) 06:08 ( )

>医療機関は利潤を追求してはいけないと法律で決まっているそうです。

はい!歴史学の時間に「病院は法律上非営利機関である」と習ってます


97/09/18(Thu) 20:09 nakamura (公立医療機関への補助金)

yosidaさんの意見について
私は民間の病院の理事長をしています。 民間の医療機関は、経営についてはどこからも援助はありません。 
まれには政策的に、行政の政策について協力したときに、補助金が出ることがあります。
これは本当にまれにて、私の病院はもらったことはありません。
民間は全て自前でお金を調達しています。
以前東京都の都立病院に対する税金からの補填のことを見たことがありますが、
1ベッド当たり年間400-500万円のお金が税金から使われていました。
この金額は、民間の医療機関では年間の1ベッド当たりの売り上げに近い金額です。
これだけのお金を使ってやっと都立病院は、医療サービスを施しているのです。
民間は、設備投資も自前で行い、固定資産税や各種の税金を払っているのに対して、
公立病院は、設備や投資は別会計の税金で賄っていてなおかつ、経常的な経費まで税金で穴埋めしているのです。
公的医療機関が、民間ではできない医療の分野で赤字が出て、それを税金で穴埋めしているなら意味のあるお金の使い方でしょうが、
民間と変わりない医療を行って、その赤字を民間が払っている税金で穴埋めすることは、お金の効率的な使い方ではありません。
民間と公的医療機関とは、その経済的基盤が違うのですから、その医療サービスの目的も違っていいはずです。
民間でできることを、公的病院がすればお金がより多く必要になることは、多くの事例が示しています。
公的医療機関は、高度先進医療や教育的医療、民間では経営的に成り立たない医療サービスに限定すれば、
よりスリムな経営ができるでしょう。
また多くの大学病院や地域の中核医療機関は、原則として紹介患者やのみを受け入れるようにすれば、
医療機関のピラミッド型のスタイルを作り、患者の紹介システムができれば、
腹痛の患者が、全身の検査をされるというような大学病院で有りがちな医療はなくなるでしょう。
それが、医療の効率かをもたらし、医療費の削減にもつながると私は思います。


97/09/15(Mon) 22:31 87才 男性 (弱い者)


97/09/15(Mon) 17:52 Masyukki (差額ベッド?)

>予約制が出来ないことはありません。ただどんなサービスをしても値段は

あ、やっぱりできるんですね?
じゃあ、どっかにやってないかな?
そういうリストとかHPで出たらいいのに。

>ただし差額ベットのように患者さん本人に負担してもらうようなものはあります。

これって付き添いさんみたいなものでしょうか?
これがなくなって大変、不便です。
しょうがないので、今は会社の人にいってもらってますが、なにせ素人だし(^^ゞ

>保健というのは限りなく共産主義に近いものと認識しています。(私の認識不足かもしれませんが!)

なんか、ものすごい揚げ足取りですが、ちょっと言ってみたいので、
言ってしまいます^^;
それって福祉というのは限りなく共産主義に・・・
って意味じゃないでしょうか?
保険は企業が請け負うものもあると思います。
いや、言ってみたかっただけです^^;

>誰でもどんな境遇の人でも同じ金額で平等に医療を受けられる利点があります。

医者の全てがそういう考え方を実践しているんなら安心して治療を
まかせられるのですが、なかにはエリートぶる人もいるのでそういう
のにまかせられません。素人にはわからないと決めてるような気がします。
で、思ったのですが、患者の投票で一定な割合で批判が集まったら、
医師の資格を剥奪するというのはどうでしょう?
医者というのは技術のほかにも性格が重要だと思います。

>売る値段が決まっているのですから出来るだけ安く薬を仕入れることや
>外注の検査の請け負い値段を安くさせる等は企業努力といってはいけないのでしょうか?

企業努力だとおもいますよ(^。^)
んー、でも、そういうことなら医者よりも、それ専門のかたのほうがはるかに
通じていると思います。
私も医薬品、勝手に仕入れてます^^;
薬事法違反?^^;
でもでも、直接買うから安いよ^^;
安ければいいじゃん^^;

Masyukki.
mailto:webmaster@masyukki.com
Click here!→http://www.masyukki.com


97/09/15(Mon) 08:05 上野(開業医) (予約制)

予約制が出来ないことはありません。ただどんなサービスをしても値段は
同じです。(ただし差額ベットのように患者さん本人に負担してもらうようなものはあります。)
いくらお金を払ってもいいからその手のサービスをお望みなら、受診時に
その旨伝えてみて下さい。もしかすると医療機関によってはお望みのサービス
を提供してくれるかもしれません。(うちではお受けできませんが!)
保健というのは限りなく共産主義に近いものと認識しています。(私の認識不足かもしれませんが!)
誰でもどんな境遇の人でも同じ金額で平等に医療を受けられる利点があります。
結局、医療機関(診療所)ではいかに多くの患者さんに来院してもらうかが
収入を左右します。下の方の書き込みに企業努力という書き込みがありましたが、
一般的に医療機関の企業努力は患者サービスを向上させることが大半だと思います。
(待合い室をきれいにする、従業員の対応、詳しく病気の説明するなど)
売る値段が決まっているのですから出来るだけ安く薬を仕入れることや
外注の検査の請け負い値段を安くさせる等は企業努力といってはいけないのでしょうか?
(薬価差益、検査差益を取るために必要のないものをするのは全く別の問題です)
他人から聞いた話なので本当かどうか解りませんが、医療機関は利潤を追求してはいけない
と法律で決まっているそうです。(?)


97/09/14(Sun) 23:34 Masyukki. (保険)

つまり、健康保険があるかぎり病院の値段って全部
いっしょにされちゃうってことですか?
なんでわざわざ値段まできめちゃうんだろ?
勝手に値段変えて、そのぶん患者に負担を求めるとか
そのぶん還元するとかしたら、どんな罰則があるんですか?

じゃあ、病院の予約制とかは導入できないのでしょうか?
これができるだけでも、楽になると思う。
Masyukki.
mailto:webmaster@masyukki.com
Click here!→http://www.masyukki.com


97/09/14(Sun) 23:20 上野(開業医) (RE:値段って勝手に決められないの?)

健康保健を使って診療をする限り、全ての値段(薬の値段も)が事細かに国によって
決められています。同じ傷を一針縫合しても十針縫合しても同じです。
健康保健を使わずに自費の場合はこの限りではありません。
たとえば美容整形などで鼻を少し高くするなんて場合は、健康保健は使えませんので
値段も場所によってまちまちです。
病気になったとき健康保険証を持っている人で保健を使わずに診療を受ける人はほとんど
いないと思います。
Masyukkiさんの認識が今の日本人の平均的な認識だと思います。
この認識でマスコミの記事を読むと、医療機関のみが悪者になってしまいます。
今回の改正も単に薬価を下げるだけで薬剤費は下げられるのに薬剤負担金を上げました。
なぜでしょう?
私個人の考えですが、広く国民に負担を強いることで受診率を下げるのが目的のような気がしてなりません。
薬価が下げられないのは、厚生省のお役人の天下り先である製薬会社をつぶせないのではないでしょうか?
昨日の番組で医師会などからの政治献金の話しも出ていましたが、製薬メーカーのそれはもっともっと多いと思います。


97/09/14(Sun) 22:08 Masyukki. (値段って勝手に決められないの?)

下の書き込みで思ったんですが、病院って値段、勝手に
決められないんですか?
うちは利幅を少なくして大量に裁きます、でも混んでるよ
とか、うちはがっぽり儲けるから、すいてるよとか、
うちは予約制だから、融通きかないよとか、できたら、
便利だと思う。
Masyukki.
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97/09/14(Sun) 18:31 上野(開業医) (医療費値上げ?)

昨日9月13日の午後10時からTBSのテレビ番組「ブロードキャスター」で
「医療費値上げの怪」というものがありましたが、今回の改悪は
医療費の値上げではありません。患者負担金の増加なのです。
簡単に説明しますと、社会保険の本人の場合で医療機関の窓口で
1000円払っていたとします。この場合の医療費は10000円なのです。
医療機関は10000円のレセプト(請求書の様なもの)を支払基金
に提出します。すると2ヶ月後に10000円-1000円=9000円が銀行に
振り込まれます。
今回の改悪では窓口で2000円と薬剤負担金300円(これは仮の金額です)
の合計2300円を払います。ここで医療機関が提出するレセプトの金額は
前と同じ10000円です。2ヶ月後に銀行に振り込まれる金額は
10000-2300=7700円となります。
結局、医療機関の収入は10000円なのです。
これだけの大きな変更をしたのに、テレビ局でもこの程度の認識しかありません。
メディアにごまかされずにしっかりとした認識を持って下さい。
我々医療機関にも改めなければならないところはあると思います。
それをふまえて、我々は今回の改悪に反対しています。


97/09/14(Sun) 05:55 Masyukki. (webmaster@masyukki.com)

> 薬に関して、「信頼できる医者」ということでしたら、薬の説明を
>きちんとしてくれる医者が一番ですね。最近は、かなり増えているとは
>思うのですが、近所にいませんでしょうか。

どうも、骨医さん。教えてくれてありがとう(^。^)
うーん、うちの近くにはいません。
それどころか、詳しく聞こうとしたら、
「わかんないよ!」
とか言い出したので、やめようと思ってます。
いま、家族でアメリカの病院に見せようと
話し合っているところです。
本人は日本で死にたいそうなのですが、
まだ死んでほしくないので(^^ゞ


97/09/13(Sat) 21:03 なる (制限診療)

全国の医療機関は、国民皆保険実施後、ほとんどが保険医療機関になっております。
一部、自費診療の医療機関もあります。

保険医療機関では、特に正月と5月には、年始とゴールデンウィークの休日を返上
して、医師と職員が患者さんの前月の診療を一ヶ月にまとめて、いわゆる「レセプト」を
作成して、毎月10日まで、支払い基金に提出します。

そこで審査を受けますが、この審査は医学的と言うより、経済的になされます。
高額のレセプトの場合、請求額の10〜15%が減点されます(収入減)。

この減点された額・・・薬剤費が最も痛い・・・は、医療機関の負担になります。

検査の制限も、最近はふつうの治療に差し支えるほどです。

しかし、我々は、必要な検査や治療は実施します。例え医療機関が損になっても・・・。
でも、それも限度があります・・・という時代が、すぐそこに来てます。

国民の皆さんも、もっと医療に関心を持ってください。

同時に、自分の払った税金の使い道にも関心を・・・。


97/09/13(Sat) 20:38 なる (売り上げ?)

無名の方へ;

我々医師は、売り上げ(?)を目標にして、診療をしていません。
私を頼って来てくれる患者さんを、診察して、最も適切な治療をし(勿論いくら
売り上げをしようとなんて事考える暇もなく)、その結果、二ヶ月後に銀行振込で
収入として頂くわけです。

要は、今の医療保険制度改革案が、国民の皆さんにとって、本当に良い結果をもた
らすのか?・・・ということが、一番大事と思います。

医療の質を落とすことなく、「だれでも、いつでも、どんな病気でも、安く診療を
受けられる」事を目標に、関係者がそれぞれ痛みを分かち合う事が必要です。


97/09/13(Sat) 14:57 成川守彦 (GDP比)

OECDによる各国のGDP比(1993)
_______|________ 
アメリカ   |14.1%
カナダ    |10.2
フランス   |9.8
ドイツ    |8.6
オーストラリア|8.5
スウェーデン |7.5
日本     |7.3
イギリス   |7.1


97/09/13(Sat) 10:24 成川守彦 (薬の納入価)

元MRのyusidaさん
 
 医療機関の薬の納入価が、薬価の1−2割と言う話は、いわゆる5流メーカーの
薬の事ですか? 5流メーカー(バチモン)でも、現在納入価は、もっと高いと思いま
すが・・。

「補助金をもらっている」というのは、どういう意味ですか?
民間の医療機関は、補助金はもらっていません。

 公立は、毎年交付金として一ベッドあたり約20万円から30万円の補助金
(50万円とも)をもらっていても、尚赤字で、各市町村の一般会計から補助を
受けています。

だから、公立の人件費は、60〜70%でもやっていけるのです。
この辺は、貴方の言われるように「企業努力」が、ぜひとも必要です。

しかし、民間の医療機関は、交付金も補助金もありません。企業努力をやり、休日・
夜間の救急患者さんを受け入れ、職員みんなでがんばっているのです。

深夜、救急患者さんを受け入れ、聞いてみると、近くの公立で診てもらっているが、
時間外の診療を断られたので、来たとのこと。入院の必要があったので入院しても、
翌日は公立の病院にいくこともしばしば・・・・。

確かに、一部に不正をする医師がいます。これは、我々医師が反省すべき事と思い
ますし、医師会全体で取り組むべきと思います。

日本の医療は、「だれでも、いつでも、どんな病気でも、安く診療を受けられる」
と言う良い点があり、(しかし、今後この制度は崩れます。)
医療費もGDP比でみて、欧米に比べて低いのです。

医療費は現在27兆円、パチンコ業界は60兆円です。
医療費が高いですか? パチンコと健康と比べてください。


97/09/12(Fri) 16:41 梶原賢一郎(私的病院勤務医) (薬の納入価格について)

薬の納入価について

前に発言の元MRのyoshidaさんにお聞きします。

薬の仕入れが薬価の1−2割って話ですが、
それって何時頃の話でしょう。

もしかして1−2割引きの間違いではないでしょうか?

たしかにかなり利ざやの大きな薬が存在しないとは
言いませんが、現状では思うほど大きくないと思うのですが、、、、




97/09/12(Fri) 09:58 川田高俊 (本質を見よう)

今度の医療制度改悪は政府にとっては改正です。
何故なら悪化した医療保険経済を甦みがえさせるからです。その経済効果は数兆円とも試算されます。まるまる今までの医療費の枠からはみ出して臨時収入が得られ、なおかつ受診抑制など医療費の抑制が得られるからです。
お金を考えるとこんな素晴らしい悪知恵を出すヒトって頼もしいですね。
ただ残念なのは人の心を持たない経済人間だということです。
きっとモバイオドキ神にとりつかれた操り人形かも知れません。冷たい心で計算されたことは増収分を義務的負担の削減に当てて、浮かした金で国民にはトテモ言えないバブル破裂で作ったアノ大穴をそっと閉ぐことに使われるのでしょう。
みなさん目先のごたごたに(めくらましに)気を奪われることの無いように今あることの基をよく見て下さい。情報公開を迫りましょう。そしてもっと国の予算執行の監査を強めて下さい。
匿名でこそこそする魑魅魍魎の言葉に惑はされないようにしましょう。
TKAWATA


97/09/12(Fri) 09:56 川田高俊 (本質を見よう)

今度の医療制度改悪は政府にとっては改正です。
何故なら悪化した医療保険経済を甦みがえさせるからです。その経済効果は数兆円とも試算されます。まるまる今までの医療費の枠からはみ出して臨時収入が得られ、なおかつ受診抑制など医療費の抑制が得られるからです。
お金を考えるとこんな素晴らしい悪知恵を出すヒトって頼もしいですね。
ただ残念なのは人の心を持たない経済人間だということです。
きっとモバイオドキ神にとりつかれた操り人形かも知れません。冷たい心で計算されたことは増収分を義務的負担の削減に当てて、浮かした金で国民にはトテモ言えないバブル破裂で作ったアノ大穴をそっと閉ぐことに使われるのでしょう。
みなさん目先のごたごたに(めくらましに)気を奪われることの無いように今あることの基をよく見て下さい。情報公開を迫りましょう。そしてもっと国の予算執行の監査を強めて下さい。
匿名でこそこそする魑魅魍魎の言葉に惑はされないようにしましょう。
TKAWATA


97/09/11(Thu) 19:10 nobu (傾斜をつけて)

サラリーマンから一言。
月々の健保料、年金料が高すぎる。車の保険のように使った量に対する傾斜をつけてほしいと思います。無論、国の補助(新生児扶養や高齢者扶養者等に対し)が必要ではあると思いますが…

昨年、1ヶ月某病院に通ったのですが、不必要な薬を出さず、診察代も非常に良心的(医療点数の正確さ)であり感動していました。(建物は古かったですが…)医療側も利益追求(従事するものも含め)ばかりでなく診察を受けるものの立場で考え直すことが必要ではないかと。
また、その時感じたもう一つは、高齢者の暇つぶし診療が目に余りました。これは大きな問題だと思います。医療費の高騰と本当に診療しなければならない人の待ち時間の長期化につながります。
特に、重病人や診察を受けられる時間が限られているサラリーマンはつらい。
皆さんはどうお考えですか?


97/09/11(Thu) 17:46 骨医 (薬の説明が大切)

 薬に関して、「信頼できる医者」ということでしたら、薬の説明を
きちんとしてくれる医者が一番ですね。最近は、かなり増えているとは
思うのですが、近所にいませんでしょうか。
 説明の内容としては、薬の名前、効き目、副作用や注意すべきこと
などで、耳から聞いただけでは忘れやすいですから、書くか印刷した
ものを渡してくれる所がよいでしょう。70歳以上の方の場合、健康
手帳を持っているはずですので、そこに記入してもらうのも良いと
思います。
 もし、薬について疑問やわからないことがあったら、どんどん医者に
聞いて下さい。その答え方が、信頼できるかどうか、判断の基準の一つ
になると思います。
 薬に限らず、診療に関して、診察の場になって急に聞こうとしても、
うまく行かないでしょうから、前もって、メモしていくのが良いと思い
ます。
 
 


97/09/11(Thu) 15:43 Masyukki. (薬)

どうも。
私の祖母の話なのですが、医者からたくさん薬を渡されて
それ飲んでたらボケてしまいました。やめたら直ったので
その薬のせいだと思います。
こういう余計な治療をする医者がいるから、国民保険の
改正(改悪?どっちでもいいけど^^;)が国民の反対に合
わないんでしょうね。
今回は一定の割合の負担を求める方向に傾きましたが、
もっと、他の方向でSYSTEM的に悪い医者を排除できれば
いいと思ってます。
もっとも、今回の方法が一番効率的なら、大事な人の
治療費ですので、金銭を惜しむものではありませんが(^^ゞ
どっかに信頼できるお医者さんっていないのかな?
Masyukki.
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97/09/11(Thu) 14:06 骨医・長島公之 (医師の努力も必要ですね)

 勿論、医師の方も、「不必要な」医療費を少なくする努力が必要ですね。
時々、マスコミで取り上げられるような「犯罪的」不正請求や水増し請求
は、当然、自分でしてはいけませんし、他の医者にもさせないように、何
らかの働きかけをすべきでしょう。また、必ずしも必要でない検査や投薬
についても、再点検をして、減らせるものは減らすべきです。
 但し、本当に「必要な」医療費まで削ってしまう改定には、反対です。
健康保険の本人が1割から倍の2割へ負担率を上げる、薬剤費を一部負担
させる、という今回の改定は、患者さんの負担率を上げることで、受診
する回数を少なくしたり、医師が出す薬を少なくさせるというねらいが
あるようです。その結果、早めにかかっていれば、軽くて済んだ病気が
重症になってしまう、必要な薬まで飲まなくなる、など、患者さんの
健康を損なうようなことが起きる危険性が十分あります。ですから、
反対しています。
 一般の市民の方から見ると、医師にも色々直すべきところが沢山
あると思います。医師も、努力すべきだと思いますが、医療の質を
落とさない方向で、医療制度が改正されることを願っています。


97/09/11(Thu) 11:53 無名 (もう少し説得力ある説明を求む)

「医療制度改悪(改正?)反対」のメッセイジを拝読しましたが,
「一方的な意見」という感じで,説得力に欠けるという印象を受けました。

いまのままでは,近い将来,保険制度はパンクする。これは分かり切っている。
それを防ぐために,関係者の間で「負担増」という痛みをどのようにして分け合
うか? これが制度改定の目的でありましょう。

医師の方々の側にも,この痛みを「売上げ減少」という形で分かちあって
いただかざるをえないでしょう。(世間一般に医師の方々の経済的余裕は
それに耐えうるに十分なものがあると思われます)

さらに言うならば,その売上げ減少は医師自身の手で負担していただきたい。
そのしわよせを看護婦,診療士などの「医者以外」の人々に
押しつけるという従来の「封建体制的」姿勢が継続される限り,
医師一般に対する一般からの指示は得られないでしょう。


97/09/11(Thu) 10:41 HANDY_MAN (re:よく考えてみてください)

yosidaさん。
はじめまして。一眼科開業医です。
>>皆さん、お医者さんは薬を大体どのくらいで仕入れているかご存知ですか?希望小売価格の1〜2割で
>>お医者さん
>>の元に納品するわけです。それで国から補助金をもらったりしている。これ自体がおかしいとは思いま
>>せんか?
希望小売価格の1割から2割で納品しても、製薬会社、薬品卸は儲けが出るということですね。
日本の薬価が欧米に比し高い。という点の裏付けとなりそうです。
やはり薬価は下げるべきですね。
医療機関の赤字が増える中で、製薬会社のみ利益があがっている。
このへんの資料は、この部屋からリンクをたどれば見つかるはずです。

実際にはわたしのところには、10%から15%OFFでしかはいってきませんが・・・・。
消費税5%は持ち出しですから、使わなくて期限切れになる薬品のことを考えると
利益が出るとはいえません。
補助金をもらっているという話からすると、これは公立の病院の話でしょうか?
よろしければもう少し詳しく教えてください。


97/09/11(Thu) 10:00 yosida (よく考えてみてください)

医療制度の云々を論議する前に、実際に患者に医療費の負担がくるのは、それなりの背景があるということを、
把握するべきではないでしょうか?
私は、以前某製薬メーカーのMR(いわゆる営業です)をやっておりました。
皆さん、お医者さんは薬を大体どのくらいで仕入れているかご存知ですか?希望小売価格の1〜2割でお医者さん
の元に納品するわけです。それで国から補助金をもらったりしている。これ自体がおかしいとは思いませんか?
一般の企業で言う「企業努力」なんてかけらも感じられません。
制度を批判する前に、あなた方の業界を他業界と比較して何が違うのか知る努力をされて、業界としてもスリム化
しなければ、必ず痛い目に遭うのは先生方(お医者様の方がいいかな?)ですよ!

P.S.言っておきますが、私は決して厚生省の回し者ではありません。前職から感じたことを素直に述べただけです
    ので・・・


97/09/11(Thu) 09:15 hana (医療制度について一言)

このホームページのトップページに書かれていることは全くその通りだと思います。
「私のホームページの主旨、早期発見・早期治療を難しくするものです。」

9月に入ってから私は具合が悪くても病院に行ってません。
医療費が上がったのが大きな原因ですが,病院に行かないのはせめてもの政府への反抗意思です。
これで体を壊したら何にもならないとは思っていますが今は病院にかかる気になれません。

きっと政府は日が経てばみんな(国民)はこの環境に慣れるだろうと思っているに違いありません。


97/09/11(Thu) 08:35 寺村 周三 (医療改悪制度猛反対!!!)

 専門医師、薬剤師、学者等もっと真剣に論議し、緊急に対処しなければならないことと、長期に計画的に進めなければならないこととをしっかり区分けし、後生に負担が掛からないようもっと真剣に検討すべきでないでしょうか?
 各省庁の合理化を最優先し、予算制度の見直しなど抜本的な改革を実施せず、国民の最低限の生活原点を蝕むような現政府の考え方に屈してはならないと感じます。


97/09/11(Thu) 08:35 寺村 周三 (医療改悪制度猛反対!!!)

 専門医師、薬剤師、学者等もっと真剣に論議し、緊急に対処しなければならないことと、長期に計画的に進めなければならないこととをしっかり区分けし、後生に負担が掛からないようもっと真剣に検討すべきでないでしょうか?
 各省庁の合理化を最優先し、予算制度の見直しなど抜本的な改革を実施せず、国民の最低限の生活原点を蝕むような現政府の考え方に屈してはならないと感じます。


97/09/11(Thu) 01:44 学生 (反対!)

今回の医療制度改正については反対です。
ただし、医療側にも自己改革をして頂きたいです。


97/09/11(Thu) 01:26 (反対?)

まったく反対ではないですね。
まったくわかっていませんね。
恥ずかしい...


97/09/09(Tue) 23:04 72才 女性 (年金生活者)


97/09/09(Tue) 23:01 76才 女性 (難病)


97/09/06(Sat) 22:28 80才 男性 (極まれり!)


97/09/05(Fri) 20:46 開業医 (お祝い!キャンペ−ン開設)

今回の医療制度の改悪は政治ショ−ですね.
安田病院事件もグットタイミングでした.
早期診断が出来なくなると治療費は増え続けます.
一時ナ−ススティションや院外処方を国は奨励しましたが
その結果いかがでしたか?
患者さんの負担と医療費の負担ばかりが増えましたね?
老人が増える事は分かりますが,医療費の捻出方法が汚いですよね?
製薬会社は薬品税の負担をなぜ申し出ないのでしょう?
ここに政治家と財界の癒着が見えてしまうのは私だけでしょうか?
吉村先生のこのようなペ−ジの開設に感謝し,お祝いします.
ありがとうございました.


97/09/04(Thu) 22:06 74才男性 (反対!)



97/09/04(Thu) 22:05 77才男性 (安心できる人生設計を!)



97/09/03(Wed) 13:28 吉村 研 (テスト)

これはテストです。