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まぐろを巡る冒険



表題: 【まぐろを巡る冒険】110

 ▼決して開かない箱

 長野の 金髪ナカヤマの実家では,メシ炊き女 の 「稲子」さん
 に話しを聴く事が出来た。 
 納豆御殿の主「禿丸 ナカヤマ@社長」は羆の買い付けに
 北海道に出張中との事。
 
 そして驚いた事に,僕達が長野に到着したその日
 金髪ナカヤマ@ローソン が不意に戻って来たとゆう。
 
          やれやれ,アルファベット三文字氏 のゆう通り
          僕は時間を無駄にし過ぎるのかも知れない。
 
 金髪ナカヤマ@ローソン は幾つかの持ち物を,鮑に詰め込むと
 直に飛び出したらしい。
 行き先は見当がつく。
 今度は『声』氏に,おこらえない様に僕等も素早く行動を起こした。
 タクシーを拾い,一万円札を運転手に差し出し
 
 「すまないけど,急ぐんだ。信号無視で長野空港まで行ってくれないか」
 
 ▼豊かな生活
 
 ここで再び半日の時間の ロスをして僕たちは帯広に着いた。
 彼女は途中,恐山を訪れたがったが途中下車は出来ない。
 あずさ2号では無いのだから。
 
 ※しかし空港の無い街で オリンピックとは恐れ入る
 
 ナカヤマ@社長 の宿泊先は「稲子」さんから聞いている。
 きっと息子も訪れているに違いない。
 北洋銀行ちかくの パン屋でホテルの場所を尋ねる。
 店の女の子は僕が東京から来た事をゆうと,遠い目で南の空を
 見た。   にゅーー(恋)
 
 ナカヤマ@社長 は外出中だった。
 この時間だ,夕食に出かけたのだろう。
 僕たちも取り敢えず,同じホテルに チェックインして
 夕食を採りに行く事にした。
 
       やれやれ,やっと話しが繋がった。
 
 三文字氏に連絡を入れておこうかと思ったが,どーせ
 監視されているんだ。必要な時は向こうから連絡してくるだろう。
 なるべく電波の届かない,地下の店を選んだ。
 
 
                          −第11章−    完

                          mailto:YHG01030@niftyserve.or.jp
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                kishi / Tetsuji Kishimoto   kishi06@IBM.NET

    
    
    

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