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世界リゾート博5周年記念イベント

和歌山サマーレジェンド

 和歌山市の沖に浮かぶ人工島「和歌山マリーナシティ」では、平成6年に「ジャパンエキスポ 世界リゾート博」が開催されました。その剰余金で運営されている「財団法人世界リゾート博記念財団」では、博覧会を記念して毎年マリーナシティを会場として光をテーマにしたイベントを開催しています。

 平成7年「和歌山ルミナリエ」、平成8年「和歌山サマーナイトイルミネーション」、平成9年「和歌山ソレイヨン」、平成10年「和歌山マリン・ファンタジー」と続けられたこのイベントは、今年「和歌山サマーレジェンド」として8月10日から8月22日までの間開催されています。

 今年は、南紀熊野体験博の関連イベントとして位置づけられ、大型映像装置で南紀熊野の市町村の紹介が行われるとともに、同博のCMキャラクターとなっている中村玉緒さんが「オープニングボイス」として声の出演をしていることでも話題になっています。(主催者の「世界リゾート博記念財団」ホームページはこちらです。




GAIA  

 日没とともに、会場正面に設置されたシンボルオブジェ「ガイア」が点灯され、ショーがスタートします。
このオブジェは、画家・造形アーチストでもあるタレントの城戸真亜子さんがデザインしたもので、「熊野の雄大な自然」のイメージを女性の姿に模して表現されています。環境音楽の第一人者である小久保隆さんの作曲によるシンフォニーが鳴り響く中、このオブジェは色を変え、形を変えて、生命の誕生から繁栄、突如まき起こる争いと平和を壮大に表現していきます。
 一夜に3回開催されるこのショーの最終回には、ヘリコプターからのサーチライトや巨大な水柱、花火などの特殊効果も追加され、和歌浦湾に浮かぶ人工島は幻想的な風景に包まれました





panicrew

 私が会場を訪れた8月14日(土曜日)は、ゲストに「パニクルー」が出演していました。

 普段あんまりダンスには興味が無かったので初耳の名前だったのですが、98年の「ALL JAPAN STREET DANCE CONTEST」に優勝したチームで、メンバーの一人はイギリスのブレイクダンスコンテストで優勝した経験もあるという「由緒正しい」グループなのだそうです。

 最初は、「ダンスなどというマニアックなステージが、年寄り子供の多い今日の観客を楽しませることができるんだろうか?」と、ちょっと斜に構えた見方をしていたんですが、すぐにそれが大きな誤解であったことが判明しました。

 ショーのスタートはスタンダードなダンスアクション。でも結構アクロバティックな動きがあって、「次は何を見せてくれるんだろう」という興味を持たせます。その後、アナウンサーとのトークのコーナーではチームが「由緒正しい」ことを紹介。そして、9月に発売されるという全国発売のCDからボーカルのナンバーを2曲。
 ここまでは一般的な構成なんですが、彼らの本当の見所はこの後から。なんと、「ポケモン、ゲットだぜ!!」のコールから、「サザエさん」のテーマ、さらには「武富士」のダンス、と思いっきりウケ狙いのプログラムが続きます。続いては60年代から90年代までの各種のダンスステップの紹介、ラストには「ストリートファイター」もかくやと思わせる格闘ゲームをダンスステップで再現、と約1時間、全然退屈させないステージでした。

 これ、ホント、すごく面白いグループですよ。8月16日には南紀熊野体験博の田辺新庄シンボルパークで2ステージ予定されているそうですし、9月22日にはマキシシングルCDの発売、東京、大阪でのライブ開催、と活動が広がっていくようですから、これからどんどん私たちの目に触れる機会が増えてくると思います。ブレークするかもしれませんよ(^_^)。

 (ホームページの情報によると、彼らは「日本発のダンス芸人」なんだそうです。まさに、「言い得て妙」というところです。)



Fire Works

 ショーの締めくくりは、毎年恒例の花火。今年は、和歌山マリーナシティ内の入り江から打ち上げられました。時間にして10分程の短いものですが、会場を埋め尽くした大勢の観客は十分に堪能して帰途につきました。






Tuna

 和歌山マリーナシティの中には、テーマパーク「ポルト・ヨーロッパ」とフィッシャーマンズワーフ「黒潮市場」があります。
 この日も「黒潮市場」の中では、恒例の「まぐろの解体」が行われていました。ここで解体されたまぐろは、その場で鮨にして即売されます。大トロが3カン1,000円というリーズナブルな価格で提供されるこの鮨はいつでも大人気で、長蛇の列ができていました。