ふるさとの伝承
Folk tales around OISHI



獅子舞

 小川八幡神社の例大祭は、毎年10月17日に開催される。昭和の初期まで、この祭には3メートルほどの木の板の先に獅子頭を付け、獅子舞の衣装をつけたものが八幡神社の社から馬場まで練り歩き、これを「お渡り」と呼んでいた。

 昭和初期になって、坂本地区の若者たちが隣の在所からお囃子と踊り方の指導を受け、新たに獅子舞を奉納することになった。前述の「大般若経」の所有権等を巡るトラブルが原因となってこの例大祭は20年近く中断していたが、1994年になって祭が再開されることになり、これを期に坂本地区において「坂本獅子舞保存会」が結成されて獅子舞も復活することになった。