ドライビング・ハイ (2005.12.11)

以前はハイスピード・ドライビングこそが運転していて楽しいものだと思っていた。
超高速域での加速、エンジン音、コーナーリング、瞬時のレーンチェンジ。
そして、ハイスピードで走ってエンドルフィンが出まくりのクルマがマセラティ3200GTだった。
高速で走れる車はいくらでもあるが、ドライビング・ハイに入れるクルマはボクは少ししかない。

エンドルフィンは脳内麻薬と言われるものだ。
これは人によって何に対して快楽を感じるかが違うので十把一絡げには断定出来ない。
(マラソンランナーでエンドルフィンが出る事をランナーズ・ハイと言う)
で、ボクにとってエンドルフィンを出してくれるクルマは
3200GTと今のマセラティ・スパイダーである。

気に入ってる音楽やスピードはエンドルフィンを出してくれて ハイ になる。

ところが、最近不思議な体験をしている。
つまり、ジープ・チェロキーで高速を走るとはじめの頃は騒音がうるさかったのだが、
近頃はそれをウルサイと感じなくなったばかりか 快感を感じるようになったのである。(^_^;)
グワォーとドドドが混じった重低音を中心にしたエンジン音と風切り音は慣れてくると快感に変わる。

ランナーズ・ハイとはもともと
長い時間走る等のつらい激しい運動をしている時に分泌される脳内麻薬であるエンドルフィンによって
苦痛が軽減されることを言う。
その観点から言うと、ジープ・チェロキーはまさにランナーズ・ハイである。^_^
しかもジープ・チェロキーによるドライビング・ハイの特徴は飛ばしていなくてもエンドルフィンが出る事である。
ぬふわ〜ぬあわ程度でも充分なエンドルフィンが分泌される。
街中の低速でも分泌される。
停止時からのダッシュはなかなか強烈でお気に入りだ。
アクセル一踏みでガバァっと発進するのが何とも言えず良い。
街中でも楽しめるのはある意味、安全でお得だ。(笑)
マセラティはある程度飛ばさないとエンドルフィンが出ないからだ。

だからなのか最近、チェロキーばかり乗ってしまう。
ついチェロキーのキーのほうに手が伸びてしまうのだ。
街中でも快楽を得られやすいからかもしれない。

ただ、快楽の質はマセラティのほうがはるかにピュアで切れ味良く一気に頂点まで行ける
特にスパイダーはオープンにするとその快楽の質にさらに磨きがかかりキレが良くなる
チェロキーのほうは いつまでもドロドロと続く感じの快楽である。
どちらの快楽も捨てがたい。ゞ^8^/~~~





そこで、みったんは考えた。
そーか、ハハァ〜ン、ナルホロな、と。
クルマってのは実用的なものほどエンドルフィンが出ないんやな、
実用的なクルマはツラク激しくないからな。
それと、人によってエンドルフィンが出るクルマが様々なんやな、と。
乗りにくい、非安楽的なクルマこそ ある意味エンドルフィンが出やすいのだろうと思った。
ただ、個人差があるので何とも言えないのが面白いところだ。

これからのクルマ選びは 見栄やハッタリは抜きにして
自分にとって一番エンドルフィンが分泌されるクルマを探せば良いんだと思った次第である。
「間違いだらけのクルマ選び」とか自動車評論家の試乗記なんか クソクラエである。(笑)
これからも 一緒にドライビング・ハイを探していきましょう。^_^