薬剤性食道潰瘍

数時間後より胸骨後部痛、つかえ感があり、翌日より全く摂食不可能となり
病院を受診。胃カメラの検査で中部食道に全周性の多発潰瘍がみられ、約1
週間の入院で事なきを得ました。

 

本疾患の起因薬剤としては抗生物質、カリウム製剤、消炎鎮痛剤が多い。
患者さんサイドからは仰臥位での服用、就寝直前の服用、水なしでの服用例が
多く報告されています。