●今までのMTB ツーリング

<1995.7 北海道MTB ツーリング>

[コース]
小樽→札幌→滝川→富良野→美瑛→旭川→士別→羽幌→サロベツ原野→稚内
(約800km、11日間)

[レポート]
初めてのロングツーリング。
北海道は路側帯が広く、走りやすい。すれちがうバイクや車は、僕の様な自転車旅行者に手を振ってくれる。
 富良野はラベンダーが満開で、自転車で走るには絶好の場所。最初のページの写真は満開のラベンダーです。自転車は苦手...という方でも、きっと気持ちよく走れるでしょう。
写真は朝、テント撤収後、美瑛に向けての出発前の様子。
 美瑛は丘の景色で有名ですが、丘めぐりは、『こんな景色が日本にもあったのか』と思えるくらい、雄大です。また、この丘に消える夕日もまた格別です。
 稚内付近は牧草地が多く、いかにも北海道に来た、という感じです。
 羽幌→稚内間は雨にたたられ、真夏にもかかわらず、とても寒かった。
 宗谷岬では、観光バスで来たおばちゃんグループが僕が自転車で旅行していることに感動し、あっという間に人気者になってしまった!!(自転車で旅行すると、なぜかよく目だってしまうのです。)


<1995.8 乗鞍MTB ツーリング>

[コース]
高山→平湯温泉→安房峠→(上高地乗鞍スーパー林道経由)→白骨温泉→乗鞍高原→乗鞍岳→上高地→松本
(約300km、5日間)

[レポート]
今回は自動車道最高地点(2702E)、乗鞍岳を目指す。
 途中、平湯温泉、白骨温泉など、露天通にはたまらない銘湯があり、至上の気分。
 乗鞍高原は広々とした、緑豊かなキャンプ場がある。また、牧場や散策路などがあり、避暑地には文句なくお薦めできる場所です。
写真は乗鞍岳に登る道路の途中に見える、大雪渓。サマースキーを楽しむ人が見える。実はここに来るまで、乗る、押すの繰り返しで、実は顔が少しひきつっているのです!!
最高地点到着後、自転車を置いて山頂(3026E)に到着。抜群の景色です。
 上高地は観光客が多いですが、梓川沿いでキャンプすると、自然を満喫できます。


<1997.4 四国、九州MTB ツーリング>

[コース]
自宅→和歌山港→(フェリー)→小松島港→徳島→阿波池田→祖谷渓(かずら橋)→小歩危→高知→桂浜→中村(四万十川)→足摺岬→宿毛→宇和島→大洲→松山(道後温泉)→(フェリー)→別府→湯布院→(やまなみハイウェイ)→阿蘇山
(約1000km、14日間)

[レポート]
このツーリングは(いつもそうであるが、特に)行き当たりばったりの旅である。その日の目的地も、朝食をとってから決めるというスタイルである。ただ、テーマは《和歌山から自転車でどこまで行けるか?》ということである。
 高知までは雨ばっかりだった。特に、山間部での雨は走る気をそぐ。
 桂浜付近は南国の雰囲気である。単調な海岸線を走るが、のんびり走るのがすごく気持ち良い。
 足摺岬へのルートは間違ってスカイラインに進入する。山岳ルートなので、海岸沿いの道より、かなり時間がかかってしまった。
 松山は予想よりずっと大きい町だった。でも、町は奇麗で、地方の良さを感じさせてくれる。道後温泉も気に入ったので、2泊した。
 湯布院は美術館、温泉が有名。大規模な温泉街ではなく、こじんまりしているので好感がもてる。湯布院ユースホステルは家庭的雰囲気で、しかも建物も奇麗。夜景も美しいので、ぜひ行ってみて下さい。
 阿蘇山までは牧草地が多く、北海道を彷彿とさせる。また、久住連山の山並みも雄大。写真はこの付近の様子です。

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