中国の大都市ではドアのあるトイレが増えてきていますが、観光で行く小さな町ではドアがないものが多くあります。
観光地のトイレにはドアがないものと割り切っているほうがよいです。
最近は有名な観光地には有料トイレが増えつつあります。日本円で5円から10円ほどです。
入り口で料金を払うとトイレットペーパーをくれます。
中は意外と清潔です。
なお一般的に中国のトイレはトイレットペーパーが備え付けてないところが多いのでポケットティッシュは必需品です。
空港のトイレにもトイレットペーパーがない、というより補充してない場合が多くあります。
街中でトイレに行きたくなった場合は近くのホテル、デパートのトイレ（ただし中規模のデパートの場合はドアなし・トイレットペーパーなしというのもあります）を探してください。
ホテルのトイレを利用する場合に中に係りの人がいて手を洗う時に水を出してくれたりすることがあります。
近くにいくらかの金が入っているチップの小皿が置かれていますが特にチップを置く必要はありません。
中国でドアのないトイレにどうしても行く必要ができた場合は顔を入り口側に向けて座ります。
ドアがなくしきりがないトイレであっても必ず男女別に分かれています。
以前、中国人とドアのないトイレについて議論したことがありますが排泄行為は自然現象であって、ドアがないからといってわざわざ盗み見する人もいないので日本人ほど気にしないということです。
それより彼等は日本人が公衆浴場、ホテルの大浴場で堂々と裸で着替えをしているほうが恥ずかしくないのかと訊ねられました。
日本人にとって風呂で裸になって着替える自然なものでとくに恥ずかしさを感じないのと同じように、中国人にとってもドアのないトイレもとくに恥ずかしさを感じないようです。
月額基本料金がかからないモベルだけの海外携帯は、もうご存知ですか？